2017年8月25日〜27日の三日間、この企画の一部を試演し、皆でアイデアを出すワークショップを行われた。まず、それぞれのトリオで、出来上がった曲の部分を試演した。3日目は、会場に全員が集合してリハーサルの後、観客を招いて試演会を行われた。プロジェクトメンバーや演奏者の知り合いを観客として誘い、試演会の終了後、フィードバックを頂いた。
写真:臼田古兵・吉田武司
25日・26日、それぞれのトリオは3時間ずつ稽古が行われた 。稽古では、奏者は出来上がった部分を試演し、歌詞や楽器演奏についてアイデアや示唆を出し合った。フランチェスカは楽譜を調整したり、奏者からの質問に答えたり、音楽的・演技的アイデアを試したりした。
15:15から観客が到着。入り口で、山下が観客を出迎え、会場に案内した。観客は「夫」の部屋に集まった。。15:30にフランチェスカは試演会の導入トークをした後、演奏が始まった。観客人数は18人。演奏時間は約30分だった。演奏終了後、観客にアンケートを配った。アンケートを記入し終えた後、非公式なディスカッションが始まった。観客から、作品や演奏について、多様な意見やアイデアが出された。とくに、完成版の『THE鍵KEY』はどのような形式になるかについての話が多く、建設的なディスカッションであった。
観客、そして奏者たちからフェードバークいっぱい受けた。皆様の総意は大体良くて、公演は大変面白い経験という意見が多かった。
このプロジェクトのR&Dに、振付者として、Whole Hog Theatre's Alexandra Rutterはご協力していただきました。この素晴らしい活動についてはこちら。